■2006/5/3〜7 沖縄県南大東島釣行

やって参りました!南大東島!今年は例年と比べ、色々どこに行こうか迷っていたら、
時間だけがどんどん過ぎてしまって、最初予定していた与那国島はもう、石垣への直行便が
全くダメです的に予約終了しまった為終了・・そんな訳でノンビリ予約が取る事のできる
南大東島に決めたのは釣行3週間前。内地釣り師の悲しい所でもあります。
しかし更に悲しいのは、今年はツレの女の子がいる為、ハードな釣りもできない事なんだ!!
なんて南大東に女なんか連れて行くんだ!とか言われそうですですが、
本当にその通りで弁解の余地もございません・・

●5/4 南大東漁港釣行 釣行時間 4:30〜15:00
GWの沖縄は、日差し的にはまだまだ優しい感じで、寒くもなく釣りをするには最高です!
例年だと、GWの時期は天気も入梅のハシリの様な感じになってぐずつく事もあるんですが、
今回はそんな天気にも恵まれて全日程晴れでした!だけど水温だけがかなーーり低いし、
今年の沖縄方面はなんか異常に寒くも感じるのだ・・

 ◆本日の仕掛け
 スタイルウキフカセ
 竿ダイワメガドライ 2号
 リールダイワインパルト 3000LB
 ミチイト4号
 ハリス3号
 ハリグレバリ9号
 ウキ丹羽ウキ 0から3Bへ
 トピック漁港内にという事で内地クチブト使用

海は若干ウネリぎみ。ちなみに下見で行った亀池港と北港は波を被っていた。 南大東漁港も船道はかなり潮が流れているが、このくらいの流れが無いとココはダメなのです。

ちなみに画像ではあまり波も無い様に見えますが、10回に1回くらいは、
磯の上をザバーーン!と波が洗っていくので、釣り場が画像より若干高い所です。
さぁさぁ、そんな訳で釣りスタート。先ず竿を絞ってくれたのは、この時期にイヤっ程に沸く
イスズミ達。大凡40センチくらいのものがコンスタントに釣れて来ます。
 

さて、潮も若干下げ気味になった頃、漸くお目当ての魚がやってきてくれました!
この時期のガーラ(カスミアジ)はちょうど味も良く、しかも食べ頃サイズときています。
なんか空気読んでますね〜このガーラは・・・サイズは48センチ!
仕掛けが内地使用なんで、やり取りも慎重になりますがやり取りが楽しすぎます!
 

このクラスのガーラが釣れると、割と立て続けに3〜4尾続けてくる事が多いのですが、
今回は何故かこの1尾のみ、ツレはスルルー釣りでガーラを狙っていたのですが、
その後は何の反応も無し・・・。ハグレガーラだったのでしょうかね?
俺はしつこくウキフカセで同ポイントを探る。

そしてガツン!と次に来た魚は、明らかにガーラとは違い、モウレツに3段引きを
しながら根に突っ込みます!こりゃあ、内地のアイゴのヒキに似ているなぁ・・なんて
考えつつもやり取り。しかもさっきのカスミアジよりヒキが凄くてかなり手こずる。
手前に張り出している根に持って行かれると、3号ラインなんて0.5秒で終了なんで、
ちょっとデリケートにやり取り。で、やっとこ空気を吸わせました。
そりゃあ、ヒキもスゴイわ・・・って感じで揚がってきたのは64センチのブチアイゴ!
ブチアイゴって、こんなでかくなるの?というサイズですが、違う魚種?
このブチアイゴは、地元の釣り師の方に献上しました。
 

この後は、グルクンを数十匹追釣し、更にアバサー(ハリセンボン)やら、
センスルー(ソウシハギ)も釣れて1日目は終了。
 

初日は様々な魚種を見る事もでき、更にヒキを楽しめ、食べても旨い魚も数匹釣ったので
大満足でした!クーラーの中身を見て、漸くホテル吉里の料理長も、自分を釣り師と
少しは認めてくれた様です。

●5/6 南大東漁港釣行 釣行時間 4:30〜11:00
今日も大東漁港での釣り。漁港内の船溜まりでは、
地元のオバァがエギでイカ釣りをしていたので、イカ釣れる?と聞くと、
「イカが見えないと釣れないさぁ」と言っていた。見た所イカは浮いていないのだけど・・
俺には見えない心理眼でイカを見よ!という感じなのであろうか・・。

まぁ、そんな訳で大東漁港ですが、今日は以前より波は収まっていたので、
先端まで釣り座を移動。大東漁港は、漁港であるけれど元々磯の上にできた
漁港なので、下の図の様な感じで堤防ずたいに回り込むだけで簡単に磯に入釣可能、
誰でも「にわか磯師」に簡単になれるのである。しかも徒歩0分。


釣果の程はといえば、今日はあまり芳しくない・・
画像の様なイスズミ、グルクン関連はそこそこ釣れるのだけど、
エサ取りのハナアイゴが結構猛威を振るっていて、コイツのタナを突破しないと
ツケエサが持たない感じなのだ。途中、オキナメジナが釣れたのが唯一のヒキ。
 
 

そして今の釣り座も少し波を被る様になり、一段高い堤防内の先端に移動、
移動後に直ぐ反応、かなり竿を絞ってくれました。


正体はコイツ!チヌマンこと、テングハギでした。
ちょうどこの魚との格闘中で竿が絞られている時、目の前の船道を漁船が通り、
「ガンバレーーー!」とか漁師の方にエールを送られてしまいました・・
 

GWの南大東島、総括すると・・・

 ●気候的には一番良い季節なのでは?
 ●夏と違って色々な魚種が釣れて楽しめる。海の様子はGWの小笠原と似ています。
 ●海水はマジで冷てぇ!沖まで泳いだけど5分が限界・・
 ●またまた釣った魚を調理して戴き、料理長には感謝です!
 ●更にホテルの壮絶釣り師である大奥様には、やるねぇ・・なんて褒められた!

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