■2007/4/27〜5/1 沖縄県伊平屋島釣行 今年は9月にとあるプライベートで大きな出来事があって、ちょっとそのせいか GWはあまり金もかけず地味にやってしまおう・・という消極的且つ絶望的な プレゼンテーションが横行・・そんな状況の中、フカセもできる魅力的な島探し・・ という事で伊平屋島に行って参りました!実に7年ぶりであります。 沖縄自体には10日程滞在していたのですが、伊平屋島で釣りができたのはわずか1日。 私自身の航空券の予約取り違いなども発生して、伊平屋島にはたったの3日しか 滞在が許されません・・しかも天気はあまりよろしくないと、もう全てに 突き放されてしまった感じです。 ●4/29 5:00〜15:00 島尻漁港釣行 島の玄関口「前泊港」お隣の島尻漁港での釣りです。 やっぱり伊平屋島に来たら、島尻漁港沖堤に渡りたい感じですが、 システム的に沖堤まで行くには、堤防上で1泊しなければならないという、 なんともフシギな取り決めがある事から、今回は、そんな沖堤の目の前である、 漁港内の堤防から沖に向けて竿を出しました。 ※ホテルにしえさんに頼むと実費にて渡して戴けます。 当日の天気は晴天なれど波高し・・前日はニライカナイ方面の神に、 何回も「ハハァー明日はおねげぇします」と何度と怪しいお参りをしたのが利きました! 当日は、殆ど潮も動かない状況、狙いはカツオやガーラ(カスミアジ)などの青物狙いです。 以前の沖堤釣行では、60センチ程度のカツオが入れ食い状態という事もあり、 期待は高まりますが・・・ ◆本日の仕掛け
早朝、釣り座を決定する際に、テトラ付近をサイトすると チン(ミナミクロダイ)の40センチクラスが見え隠れ・・ こんなモノをスバヤク釣ってしまおう・・とか、そんな動機で早々にバッカンなどをセット。 まずはタナ3メートル狙い撃ち。潮は丁度正午に向かって下げる感じ。 当日の釣り座は午後以降、潮が上げるまでは釣りにならない程に潮が引く為、 午前11時までがスィートスポートとなります。 ◆当日の釣り座 しかし釣れねぇ・・・テトラより見え隠れするチンは、全然クチを使わない、 スレまくりの観光協会の魚です。たまーに、カンモンハタやガーラのお子様が釣れる程度。 途中、何度もハリスを細くしようと思ったけど、ここは青物狙いという事でじっとガマン・・ 午前10時を回った頃、ちょうど目の前に広がる養殖アーサのタナも、潮が引いたせいで 海から顔を出した頃、目の前を何者かが高速で動き回る姿を確認、 見た目的にはガーラでは無く、もう少し細長い感じの魚!!最初はシイラかな?と思うが、 まぁともかくアイツ等に狙いを定め、魚が行き来するルートにオキアミをキャスト、 そうすると、一発で喰ってきましたよ!!レバーブレーキも使っちゃいますヨ!!と、 言わざる得ない強烈なヒキ!!やっぱり沖縄の海はこれでなくてはね!!とばかりに、 5分程度のやり取りの末揚がってきました。イケカツオ80センチです!! イケカツオはだいたい、2ヒキのオスメスで行動している事が殆どだから、 もう1尾行ってしまえ!!とばかりに再遠投、さっきよりトルクフルなヒキでまだ1尾追加です。 さっきのより5センチ程度デカイです。 この2尾を釣ると、もう海はシーーーーーンと沈黙してしまいました。 時間的にも潮の下げ止まりという事で納竿。その後は海に潜った訳ですが、 この時期の沖縄の海はまだまだサムイですね・・ セミウェットでも寒くて10分入っていられないサムサ・・・ 晩は「ホテルにしえ」のご主人様と泡盛で大盛り上がり。 そんな訳で次の日は釣りをする訳も無く、グウタラで怠惰な島生活を満喫しましたとさ・・ 伊平屋島は、GWの最中でもあまり釣り客もいなく、ノンビリとしていて島時間を過ごすには 本当にいい島です。ホテルにしえのご主人様にも感謝です。 総括ですが・・ ●何は無くとも航空券の取り違いは致命的で無能!! ●野甫大橋のタモトは、ガーラ専門に釣るにはイイカモ!次回はここで! ↑橋の上から眺めていると何匹もイルゼ!!! ●コマセ赤アミ代用の場合を想定して、オキアミのミンチ真空パックを次回は絶対に持参 |