■2008/7/31〜3 東京都伊豆諸島 八丈島釣行

今回もまた会社のにわか釣り師と共に、八丈島遠征を企てる。
自分以外は、磯にも乗った事は無い釣り師、という訳で道具も無い訳で、
おのずと堤防からの釣りとなるわけ。まぁビールでも片手にダツの猛攻で
終わりそうな気配濃厚だが、そこはもう竿を出せるだけでいい!と割り切るのだ。
一応自分の狙いは、シマアジとカンパチ、お土産的にムロアジが釣れればいいかな。
といった塩梅で、正味釣りをしたのは1日のみ。

●8/1 5:00〜15:00 藍ヶ江港釣行
朝の藍ヶ江は平日って事もあって誰もいなかった。というか最後まで誰も来なかった!
これは神が与えた俺たちへのご褒美であるのかも!とばかりに海を眺めると、
そこはコマセも打っていないのに、もうダツの群れが・・・早々にグッタリした。

 ◆本日の仕掛け
 スタイルウキフカセ
 竿ダイワメガドライ パワートルク3号
 リールダイワインパルト 3000LB
 ミチイト5号(一瞬8号に変更)
 ハリス4号(一瞬7号に変更)
 ハリグレバリ10号 のちにダツに飲まれない様ネムリバリに変更
 ウキ丹羽ウキ 0号
 トピック完全フカセ

海は若干ウネリを伴い、潮は南から北に1ノット程度で流れる感じ。
もう投げる前から解るけど、コマセを打つとダツが大喜びで、煙幕に刺さりまくる。
1投目ダツ、2投目ダツ、3投目ダツ、ダツダツダツダツダツダツダツダツダツダツダツダツ。
一体何回ハリス替えをしただろうか・・・途中でハリを飲まれない様、ネムリバリに変更。


次。ダツの勢いが弱まると今度はムロアジの群れが・・・。しかも1匹1匹がデカイ・・。
ムロアジは自分の印象からすると、ウキフカセの太いハリスにはあまり口を使わないイメージが
あるけれど、今回はそんな事も無くバンバン釣れる。
ひとまずは今夜のお楽しみの為に20匹程度をキープする。

◆藍ヶ江港と釣れたムロアジ。ムロアジのサイズは大きく、泳がせをやるのにはデカすぎ・・
 

ムロアジの煙幕波状攻撃を見ていると、
その下にナント50オーバーのカンパチ、シマアジが見えた!シイラもいる!
と、ウカレながらスプールを8号に、ハリスを7号に変更、エイヤッと仕掛けを投入。
しかしですねぇ、これが口を使わんのですよ、このカンパチやシマアジは。
どうやら、八丈島観光協会釣り振興課の職員だった様で、
釣り人を見て楽しませてくれる(決して釣れない)何とも思わせぶりな魚なのであった。
それからムロアジも去り再びダツ祭り。ダツマスターズ'08in八丈島。

午後になると小カンパチが回遊してきたので、アソビで持って来ている
ルアーロッドで遊ぶ。10分程度で6匹。最大サイズは25センチであった・・・


カンパチとムロアジは、民宿ガーデン荘さんでめでたくサシミとなりました。


総括と今後の検討。

 ●夏の八丈島ウキフカセに、もしもは無い!!あるのはダツのみだ!
 ●観光協会の魚はスレているがデカい。これを取る事を思考する。
 ●釣りの最中より、公衆便所の中で大量の蚊にさされたよ・・
 ●青とうがらしは素手でさわるな愚か者!

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