■2009/4/30〜5/4 沖縄県北大東島釣行 恒例、GWの沖縄釣行。今回は北大東島までやって参りました!! しかしこの時期の沖縄といえば、もう昼は既に夏日で、半袖が当たり前、 海にも飛び込める時期でもあるハズなのですが、なんか今年はちょっと違う・・・ 気温は最高でも23℃程度で、水温は北大東島で17℃!!!しかない。 しかし天気だけには恵まれ、無事竿を出す事はできました。 滞在中は、常に東風から北東風が強くふいていて、北大東島は、 平均風速14mという気象条件。これはなんかちょっとヤヴァい雰囲気が漂っています。 勿論狙いは、ガーラ(カスミアジ)とアーガイ(ヒブダイ)などのブダイ系、 あとは打ち込みで何か釣れるか何が釣れるか?という感じです。 ●4/30 釣行時間 6:00〜15:00 本日の北大東島の日の出時間は約5:30、晴天なれど波高し。 初めての北大東、まずどこから攻めようかなんて事を昨日は1日中考えていた訳ですが、 今日は東から北東風が物凄い。竿を出せるのは西港しかなかった訳で、まずは 宿からも比較的近い西港での釣りとなりました。 北大東は、他の沖縄の離島同様、オキアミの入手は容易ではありません。 画像は約400gのツケエサ用のオキアミブロックですが、これを大人買い。 そして赤アミを8kg混ぜてコマセを作りました。 ◆本日の仕掛け
◆当日の釣り座とポイント直下 風は強いけど、ちょうと真裏から吹いてくるので、仕掛けは馴染ませやすい。 コマセを撒くと、ギンユゴイがスゴスギ。もう海水面まで叩く程に群れてくる。 しかもイチイチ針がかりするのでうっとおしい・・・ そんなうっとおしいギンユゴイがいなくなると、トカジャー、ヒレーカーの重量級が コマセに乱舞。こちらのテンションも一気にMAXどころか、血を吹き出して死亡寸前。 見た所、少なく見積もっても60オーバー確実・・・・ しかし、コイツ等全然口使わないんだよね。離島なのにスレ過ぎ、頭良すぎ・・。 なんかウキをほんの少しだけ押さえ込むアタリがあると思えば、 それは殆どセンスルー(ソウシハギ)。コイツ、引かないしキライ。 センスルーはコンスタントに釣れるが、竿さばきはもう雑になる。 口も堅い事から、何度か針外れ。そんな事をしているウチにどんどん時間だけが経過していく・・ もう頭の中には「ヤ・バ・イ」の3文字だけが乱舞。 その後、やっぱりというか全く釣果には恵まれず。 釣れたのはシジャー(ダツ)多数、センスルー(ソウシハギ)多数、イスズミ1枚程度。 海の中はまだ冬のまんまみたい。活性が低すぎ・・・ ここで冬の釣りに頭を切り換えれば良い訳だけど、そもそも冬の沖縄の海で 釣りをした事なんで無いザンス。完全に撃沈!!!!!!!!!!!!!!!!!! しかし海は綺麗だな(たそがれ気味)、ジョートーです。 ●5/2 釣行時間 6:00〜17:30 もう既に、扉の画像が海でも無い時点で、釣果がバレバレですが、 一応、記録なので書きますね。まぁ結果からいえば大撃沈なのですが(笑) 風は今日も収まる事も無く、東〜北東風。気温・水温も殆ど変わらず。 今日は、ギリギリ竿が出せると判断して、西港の南にある江崎港での釣り。 風はちょうど真横から吹く感じでイトフケは出てしまうが、ラインメインディングで なんとかなる程度。今日も朝から寒くて冬の様です。 ◆本日の仕掛け
◆当日の釣り座とポイント直下 今日は一昨日より寒い感じ。風も強い。海の中も勿論、前回と同様。 江崎港にも、スレスレ大王のトカジャーとヒレーカーが沢山います。 喰ってくるのはセンスルーのみ。 そんな所、ウキが全部沈んで目視できなくなり、ラインでアタリを 取っていた所、バチバチバチ!!と気持ちよく出て行くアタリ!! だけど・・・なんかあんま引かないよ。 って訳で上がってきたのは太ったムロアジ。どうやら回遊してきたみたいです。 その後は何の事件もなし。途中、シジャーの切り身で打ち込みもしましたけど、 エサ取りのアタリのみで、乗る事も無し!!もうダメ、終了です。 Big oneゲッター海斗もビックリのド貧果でしめくくりです。 総括すると、こんな感じ。 ●素早く冬の海の釣りに頭を切り換えればなんか釣れたかもしれない。 ●北大東島は、南大東島以上に地元の釣り客が多い・・! ●港の居着きの魚に固執していると、俺みたいに痛い目みる。 ●やはり磯がいいらしい。港でのコマセを使った釣りはあまり釣果が望めないらしい。 しかしながら、掲示板に書き込みをして戴いた、Ageさんに逢えたのは 最高の収穫。短い時間ながらも楽しい話ができました。 また宜しく御願いします。 |