■2010/3/12 沖縄本島 宜名真駐車場下 地磯釣行

待ちに待った訪沖の日は遂に来て、表向きは仕事だけど、裏向きには釣りで、
目的は釣りだから、仕事は裏向きだなー、なんてアホな事を考えつつ、
夜遅くに到着するJAL便で、沖縄を目指します。

そうそう少し前から、国内線航空機預け荷物のルールが変更されていて、

 □お一人様15kgまで(ファーストクラス除く)
 □お一人様3個口まで

という、かなり釣り人にはハードコアなルールが設定されました。
カートにまとめて、1個口ね・・・という技は通用しません。
たとえば、今回ボクの場合ですと、カートにくくりつけていた荷物は
バッカン2個と、ライフジャケットだったのですが、カート込みで4個口という
形になりました(まぁオマケしてくれますけどね・・・)。

そんな訳で、那覇空港に到着すると、今回全面的絶対的にお世話になる、
Y-Stylesさんと、Guさんが空港までお迎えに来てくださっていた・・・
4秒で諸々の荷物を片付け、即効で沖縄北部の磯を目指す訳ですが、
今回は、美作(ちゅらさく)という沖縄北部屈指の釣果を誇ると言われている
磯に入釣する為、前夜入りです。

美作は沖縄北部の東海岸にある磯で、釣果もさる事ながら、その入釣ルートの過酷さは、
ドクロマーク4096個なみの、振り切れた磯であって、だからこそ、
その釣果も守られている感のある磯なのであります。

途中、一緒に釣りをするモカさんもピックアップし、北部の都市・名護の24h営業の
釣り具屋「ステップ」でエサなどを購入している時、前回お世話になったすんぼーさんより、
Yさんの携帯に入電。なんと美作は、平日にも関わらず、既に先客アリとの情報(ガーン!)
なんか、ガッカリの様な、道中の地獄度を考えると、少しホッとした様な(笑)。
 
名護のステップと九州・沖縄限定配合エサ「グレジャンボ」

直ぐさまYさんが代案を検討、風向きなどや、釣り人の入りを考えて、
宜名真駐車場下(通称:GPS)に決まりました。

宜名真駐車場下は、北部西海岸・辺戸の手前にある磯で、水深も深く、
回遊系の大物が釣れる磯として有名な所です。入釣は、慣れない足で10分程度ですが、
結構スゴイ崖を降りていく感じです。いやぁ、最初にここを開拓した沖縄の釣り人は偉すぎる!

【Y-Stylesさんのブログはこちら】
【Guさんのブログはこちら】
【モカさんのブログはこちら】

●6:30〜16:30 宜名真駐車場下地磯
 
今回はやはり、フカセの魚を狙っている時に、不意にスマガツオなどの
回遊系が来ても取れるタックル・・って訳で、それなりにゴツいタックルで挑む。
もちろん、スルルータックルも準備。

◆スルルータックル
竿ダイワメガドライパワートルク遠投 5号
リールシマノONAGA SPECIAL 8000
ミチイト10号
ハリス16号
ハリヒラマサバリ 16号
ウキキザクラ R-SHOT L 5B

◆フカセタックル
竿ダイワメガドライパワートルク 3号
リールダイワインパルト3000LB
ミチイト6号
ハリス5号
ハリグレバリ 11号
ウキ釣研 ハイパーグレ0
トピックシズ無し

明るくなってから、釣り場まで移動。
下に降りる途中、虎ロープがあったんで、掴んで降りようとしたら、
ロープが切れてコケてしまいました(笑)

当日の釣り座。釣り座までは崖ですが、降りきると少しだけ雛壇的になっている部分があります。

当日はゆるい南風。流れは殆ど無し。上潮だけ、風の影響で、左から右に流れる感じ。
上から下まで探りを入れますが、釣れるのはオジサンなどのエサ取りのみ。
Yさん曰く「釣れる潮じゃない」・・・・・・・終了です。

途中、風に吹かれてヒルネタイム。実は当日、朝は死ぬほどの寒さで、
とても眠れる状況じゃなかったのですが、太陽が出ると20℃以上気温があがります。
沖縄には幾度と来ていますが、10℃以下を経験したのは、これが初めてかも。
内地から来る人は注意です。沖縄は寒い(笑)

途中、メートル以上のサメが3ヒキくらいウロチョロしだして、
Yさんが掛けた魚が瞬殺される様な場面もありましたが、特に何事も無く(笑)
憧れのヤンバル地磯での初実釣は終了しました。
 
Yさんと、モカさん。そして、朕の釣り座。前にあるロープが地味に邪魔(笑)

総括と今後の検討。

 ●やはりロケーションは抜群。宜名真には夢がある(笑)
 ●天気予報を鵜呑みにするな。沖縄でも3月までは寒さ対策を万全に!
 ●次回、美作に向けて万全なる体力作りを(笑)

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