■2010/2/6〜7 東京都伊豆諸島 八丈島釣行

真冬にフカセはやらん!とか、去年の三宅島釣行後に散々言っていた管理人ですが、
誘われると、簡単にリアクションバイトしてしまうという、悲しい習性を持っていて
YANAさんからの八丈島遠征ご連絡があると、今回も2つ返事で「YES!」と
答えてしまって、ハッと気づくと、もう八丈島の磯の上に立っていました。

 ◆YANAさんのサイトはコチラ↓
 YANAの磯釣りクラブ

●8/1 10:00〜16:30 八丈島地磯石積釣行
当日は強風の為、条件付きとなっていたANA821便でしたが、なんとか揺れながらも
どっこいしょ、と八丈島空港に無事到着、そのまま今回お世話になるエース釣り具店さんに
拾ってもらい、磯を目指す。

 ◆エース釣り具店さんのサイトはコチラ↓
 八丈島 エース釣具店

やはり八丈島に行ったからには、八丈小島へ渡り、シモダテの磯なんかで竿を出してムフフ!
の気分だったのですが、当日は西風ビュービュー、バッカンも磯ダモも人間も車も
吹き飛ばされるくらいの風、そしてオマケに雪まで降っていた・・・
前回の三宅島に続き、伊豆諸島釣行2連続での雪。いよいよ、ここまでくると、
自分の身の振り方も考えなくてはならないかもしれない・・

といった訳で、地磯の石積で竿を出す事となりました。当初は、磯渡しを考えていたんで、
重い荷物担いでの磯歩きはナシ!と思っていただけに、突発的にその状況が発生しても
なんか体がついてこない・・・いつもより重く感じるぅ!
ちなみに石積の磯の先端までは、荷物且ついて10分程度の磯歩きでしかないのに・・だ。

 ◆本日の仕掛け
 スタイルウキフカセ
 竿ダイワメガドライ パワートルク3号
 リールダイワインパルト 3000LB
 ミチイト6号
 ハリス8号
 ハリグレバリ9号
 ウキ釣研 エキスパートグレ
 トピック完全フカセ

釣り座は、一番先端に構える。左側より出るサラシの先端に仕掛けを乗せて、
沖に仕掛けを運ぶ。流れは、パチ・・パチとミチイトが出て行く感じで、
特にやりにくくも感じない・・それよりも、突風と雪が顔を直撃して、もう凍てつく!!
ブリザガ&ヒャダイン&凍てつくはどうのコンボ攻撃を幾度となく喰らう(笑)

 
当日の釣り座とポイント直下

当初は、サラシの切れ目辺りで、足裏サイズのオナガが3連続でポンポンと上がる。
こんな感じでどんどん型も大きくなればいいなぁ、なんて思っていたら、
大きくなったのは、メジナの型では無く、ウネリの方だった。
ちなみに、指先がもうかじかんでしまって、釣れた魚の画像は殆どございません。
一度、大きな魚をかけたが、残念ながらチモト切れ、飲まれても喉奥から、
スッと戻ってくるデザインが施されたハリを使っていたのだけど、チモト切れ・・
これを期に、先端部分は波を被る様になってしまったので、内側に釣り座を移動。

内側の釣り座は殆ど流れも無く、底へと仕掛けが馴染んでいく。
そのせいか、エソとか掛かってくる。ツケエサは、毎回何かと取られていくが、
エサ取りはおそらくギンユゴイ。しばらくは、ムロアジ30センチを数匹と、
ギンユゴイ、エソなどのエサ取りを釣り上げた。
夕方にさしかかり、ちょっと沖目に潮が流れる様になり、スルルーを付けて流す。
底付近に仕掛が差し掛かった瞬間、グッと持って行かれるアタリが出る。
漸くやり取りができる様な相手がかかるけど、太仕掛けの為、
相手は殆どラインを出す事も無く上がってきた。正体は本カンパチ40センチ。

 

もうこの辺、全く情緒も無い文章ですが、本当に当日は寒くて何の感情も無く、
ただただ作業として釣りをしていた感じを敢えて出します(笑)
初日は、夜釣りの準備もしていましたが、もうこんな日に夜釣りなんて、
旭山動物園のシロクマだってやらないよ・・・とか思いつつ、夕方に撤収、
エース釣具店さんの宿で、ヌクヌクと青酎を飲んでしまいました。


エース釣具店さんの宿は、島で取れた魚介類などが、ふんだん振る舞われ、
それを肴に、最近の八丈島釣り事情などが聞けるなど、釣り師が泊まる宿としては、
最高ランクSを付けてもいいのでは・・?と、思える宿でした!




そして翌日。朝食を宿で食べてから風裏となる底土港で午前中のみ竿を出しましたが、
もう完全ボウズ、ダツすら釣らせてくれませんでした・・・
まぁこんな感じで、今回の八丈島遠征は終了となりました。
 
強風で渡れなかった小島と、藍ヶ江漁港。カゴでシマアジが釣れていました。

総括と今後の検討。

 ●はやく春よこい!!もう、この一言に尽きる!!!!

戻る