■2010/11/21 沖縄 鳩間島一文字釣行

さぁ奥さん遠征です!!今回の八重山遠征は、2ヶ月も前に予定されていた
モノだったのですが、前回は台風のド直撃によって粉々に砕け散り、脆くも中止、
その遠征のリベンジも込めて行って参りました!当初は天気もヤバ目であったのですが、
なんとか前半は持ち堪えてくれる様で、朝早いANAで現地入りをしました。

今回の遠征は、毎回毎回沖縄での釣りでお世話になる、
Yさんこと、Y-stylesさんを始めとした沖縄本島勢の4名の方と、
石垣島で打ち込み釣りをし、県記録も持っているフィードマンの下里さん一行、
そして私と7名での釣行となりました。

【Y-Stylesさんのブログはこちら】

地元のスーパー「かねひで」で買い物をし、釣具屋でオキアミを調達、
そして離島桟橋から鳩間島を目指します。そうそう、今回石垣島の釣具屋を3店舗ほど
回りましたが、オキアミブロックはあまり島では売れないらしく、在庫が潤沢には
ありませんでした。大量に買う予定のある人は、要注意です。

 
大量の荷物と、楽しそうな俺。しかしこの時、自分の身に起こる悲劇は予想だにしていない(笑)
一応、がちまりりんさんは顔出しNGっぽかったのでモザイク処理かけてます(笑)

●11/21 6:30〜14:00 鳩間島一文字


鳩間島の一文字は、民宿あだなしさんの船で渡船して戴ける運びとなりました。
おそらく、自分1人で鳩間島に行ったら、こんな交渉は出来なかったハズ、
改めて石垣島の下里さんには感謝です。

という訳で、島の桟橋より1分程度の一文字に渡ります。
 

一文字に渡ったのは、もう夕方近い時間、打ち込みをするメンバーは、
早々にピトンとテントの設置を終え、夜の大物釣りの備えます。
自分はフカセメインだったので、夜はみんなの釣りを眺めつつ、
一文字の上で、石垣牛を喰らうだけの夜(笑)いやぁ、さいこう!
 

夜は、Yさんの竿にカマジーガーラが来るが惜しくもハリス切れ、
そしてがちまりりんさんの竿にはミーバイが来るが、根に潜られるなど、
魚信はあるが、釣り上げるには至らず・・・そんな夜が明けたら、
自分もフカセ開始です。

今回は離島の一文字、って事で、仕掛けも太仕掛け。

◆スルルータックル
竿ダイワメガドライパワートルク遠投 5号
リールシマノONAGA SPECIAL 8000
ミチイト14号
ハリス船ハリス20号
ハリヒラマサバリ 16号
ウキキザクラ R-SHOT L 5B

◆フカセタックル
竿残斬カーエーtypeII
リールダイワインパルト3000LB
ミチイト6号
ハリス8号
ハリグレバリ 13号
ウキソルトブレイク 0号
トピックシズ無し

今回2日目は風が強く、堤防右から左に強く吹き付けるが、流れは殆ど無い状態。
まずは、ミチイトが風にもっていかれない様、できるだけウキを沈ませる。

数投すると、強烈な魚信が。最初は余裕かなぁ・・なんて思っていると、
途中からモウレツなツッコミで、簡単にハリス8号がブチ切られてしまう・・・
うーむ、ここで三宅島オナガ仕様とばかりに、ハリスを変更、12号へ。
そしてまずは上がってきたのは、アーガイの30センチクラス。
12号の前には為す術も無い訳だが、よくよく考えたら、残斬カーエーtypeIIへの
魂入魂1匹目の釣果、って訳で丁重に釣り上げる(笑)


そして、直ぐにバチバチバチィ!!とまたラインが走る。
今回は、12号って訳で少し大胆にやりとり。上がってきたのはトカジャーでの
自己記録となる51センチ!なんだか密かに嬉しい(笑)


しかし、その横では、Yさんが55センチのトカジャーをスポッと釣り上げ(笑)
腕の違いをまざまざと見せつけられてしまうのであった・・・


朝一は、もうかつて見た事無い程の高活性、内側・外側どっちで竿を出しても
トカジャー・イラブチャー・アーガイなどが釣れる!鳩間島一文字ハンパ無い(笑)
 

自分にも2投に1回は魚信があり、何かが釣れてくる。
アタリは、シブシブでは無く、スバババチチブバブバーーーー!という訳の分からない
心地良い且つ明瞭会計的分かり易さ(笑)もう素直過ぎて、キープする気にすら
なりませんよ(笑)
 

・・・・とまぁ、ワハハ的状況が続く中、事件は起きた。
45センチ程度のトカジャーを自分が釣り上げ、写真撮影もしてリリースをしようと
したその瞬間、自分の右手人差し指に、トカジャーの尾鰭がスパッと当たり、
ブババ!と大出血!!いや、良く切れる事は理解していたんだけど、注意不足から
来る大失態。もう血は溢れるばかりに出てきて、止血してもどんどん出てくる。

 
犯人のトカジャーと大惨事の図。バンドエイドで止めても止めてと血がブバァ!

一応、心臓より高い位置に手を挙げて、端から見れば、コイツは一体何を
挙手しているんだ状態で暫く安静にしているが、少し何かを握ると、直ぐにまた
出血してくるので、思っている以上に傷口が大きい様だ・・・
もうどうにもならないので、釣りは断念、沖堤を降りる事にしましたとさ。

これにて、俺の八重山遠征釣行は終了・・・飛行機も1日繰り上げて、
早々と退散しました。おわり。

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