■2011/9/23〜26 鹿児島県 徳之島遠征

いやいや、プライベートが色々忙しく、大地震やらタイフーやらで、
てんてこ舞いになっていた管理人nazですが、身辺も色々落ち着いてきたので、
ここらで一度、南の島に行かなくてはならんね・・・という神のお告げがあり、
その数秒後には、沖縄在住のYさんに「遠征如何でしょう?」のメールを
0.2秒で打ち込み、一ヶ月後にはもう徳之島へ向かう人になっておりました。
竿を出すのは、実に8ヶ月ぶりくらいでございます。

今回も色々お世話になった、Y-Stylesさんのブログ:
Y-Styles【OFD】

●9/23 17:30〜 9/24 15:00 徳之島沖堤釣行

徳之島へは、一度飛行機にて直接乗り込もう、とも思ったのだが、
実は一度飛行機で那覇入りし、那覇より出向しているマルエーフェリーの
「沖縄−鹿児島」航路のカーフェリーで徳之島入りした方が色々とお財布に優しい。
フェリーの沖縄出航は、朝の7:00と以外にも早い・・・・となると、
今回も沖縄那覇前夜入り、いつものGuさんに今回もお世話になり、
朝、那覇港でYさんと落ち合う事になりました。





徳之島へ向かう「フェリーなみのうえ」は、船としてはちょっと古いですが、
総トン数的には、東海汽船の「かめりあ丸」などの約2倍もあり、かなり大きい船です。
(関東のフェリーでは、小笠原海運の「おがさわら丸」とほぼ同じくらいの大きさ)
東海汽船の様に予約制でなかったり、マットレスがあったりと、個人的には魅力的な船でした。



当日は、波も無く穏やかな航海。船は那覇を出ると、沖縄本島北部の 本部港に寄り、その後、与論島・沖永良部島に寄港、徳之島の亀徳港へは約7時間後の到着。



沖縄本島北部の本部港・伊江島のタッチュー・与論島・沖永良部島

亀徳一文字(通称沖堤)へは、「徳之島ジガーズ」のサミーさんの船で渡船。
漁港からおおよそ、10分の行程です。沖堤は、港の一番沖に位置しており、フェリーから
全景を見る事ができるが、足場も良い・しかも奔流ブチ当たり、というパラダイスな場所、
という事を、もう何千回も聞かされている都合、もうテンションは上がらざる得ない!
打ち込み・スルルー・フカセとなんでもおやりなさい!と堤防が囁いているのである。

底はドン深。聞けば奔流がゴウゴウと堤防に当たり、もう流し放題らしい・・・

◆スルルータックル
竿ダイワメガドライパワートルク遠投 5号
リールシマノONAGA SPECIAL 8000
ミチイト12号
ハリス船ハリス16号
ハリヒラマサバリ 16号
ウキキザクラ R-SHOT L 5B

◆フカセタックル
竿残斬カーエーtypeII
リールダイワインパルト3000LB
ミチイト6号
ハリス8号
ハリグレバリ 13号
ウキソルトブレイク 0号
トピック何がきてもOK爆走仕様

渡船は夕方17時頃。テントを設営する頃には日もドップリと暮れ、
フカセは明日のお楽しみ。まずはナイトスルルー。堤防の島側・沖側でもスルルーを
流すが、流れは殆ど無い。しかも仕掛けは堤防に寄ってくる当て潮。正直、流れは良くないのだ。
そんな中、バチバチーーとイトがでていくアタリ。しかし5号竿の敵は全くないのだ。
上げてみると、ギンガメアジだった。



まずは徳之島遠征第一弾としての釣果。ありがたく迎え入れる!!!
Yさんはというと、打ち込み早々に良型タマンをブリ上げ。
その後も、サメ・サメ・高級食材・・・と、それなりに沖堤の夜を楽しんでいます。




その後、ギンガメアジは群で回遊するから連発するかな、と思いながらも
スルルーを連投するが、全く無反応。釣れてくるのはナイトスルルーの定番、
ホウセキキントキのみ。ホウセキキントキの30サイズは、もう飽きる程釣れるので、
もう嫌!!となって、朝までテントでフテ寝。きっと潮が悪いに違いない(笑)




そして沖堤、朝の部。
コマセを作っていると、朝の便で地元勢がどんどん沖堤先端に入ってきて、
アカアミによる煙幕攻撃が始まった。明らかにオキアミオンリーの我がフカセ部隊は
分が悪いのだが、それでも仕掛けを馴染ませ沈ませていく!!
ここは離島・しかも沖堤なのだ、という事を言い聞かせ、太仕掛けで挑む。




自分的には、もうフカセがやりたくてウズウズ状態だったので、朝イチではフカセ。
沖堤の割れ目より、潮が払い出し、流れが出来ている所に釣り座を構えるが、
北向きの先端の釣り座の方が良い、と、Yさんのアドバイスを受け直ぐさま釣り座変更。
一投目で、渋いアタリをモノにしてバショーカー、ゲット。




フルルーを流していたYさんにはオーマチが!!
正直ウラヤマシイ(笑)




アカアミ軍団に負けず、釣り続けると、次はバチバチィー!と仕掛けが出る大胆なアタリ!
しばらくやり取りをするが、痛恨のハリはずれ・・・これを機に自分の沖堤での
釣り運もつきてしまい、その後はグルクンの良型を釣るくらいで、何もおこらず・・・

今日の沖堤は、まず、あまり魚の具合が良く無いらしい。
魚も殆ど浮かず、グルクンやオンレーの手のりサイズのエサ取り多数。
話に聞いていた60アップの大群も全く姿を見せず・・・
流れも悪すぎ、地元オジー達の、気まぐれ泳がせ竿に翻弄され続けるなど(笑)

しかし、そんな中でも、Yさんはガーラゲットの図。




沖堤撤退後は、初対面に関わらず、Yさんのお知り合いの
Yosshiさんのお店に3日ほどお世話に。次の日も沖堤リベンジの筈だったのですが、
天候不順ににつき、2時間ほど漁港で竿を出すも不発。徳之島遠征はなんともアッサリと
終了しました。最終日の晩は「まーさむん」大量投入の鍋とサシミでしみじみと
徳之島の夜を過ごします。外は大雨で、沖堤行かなくてヨカッター、と、
心の中でガッツポーズをしてしまう管理人であります(笑)



今回もYさんにはお世話になりました!
そして、Yosshiさん。徳之島では初対面に関わらず、暖かく迎えてくれて
ありがとうございます。いつかまた徳之島へのリベンジを誓う管理人であったのだ・・





総括。

 ●徳之島は釣り人の多い島でした。
 ●気温がもう少し安定すると、良い釣果に恵まれたのかもしれません。

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